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【阪神タイガース】<青柳晃洋>自主トレ②

阪神タイガース選手 【自主トレ】② どこで? 誰と?

こんにちは。ぴぴです。

今回は、自主トレの第二弾です。

前回は、“野手編”でしたので“投手編”でいきたいと思います。

それでは、参りましょう。

 

 

青柳晃洋

合同自主トレ

青柳投手は、今まで鳴尾浜を中心に自主トレを“1人”でしていました。

今回初めての合同自主トレとなります。しかも、青柳投手の発案です。

約2週間の予定で、休みは2日です。

 

1月8日。

静岡県沼津市で、合同自主トレをスタートさせました。大学時代から、お世話になっているトレーナーの地元だそうです。拠点は、愛鷹球場です。

メンバーは、チームの後輩村上頌樹(阪神)と岡留英貴(阪神)、帝京大の同期西村天裕(日ハム)、帝京大の後輩廣畑敦也(ロッテ)です。

 

今回、青柳投手は休日やスケジュールをファンに公開し、観戦もOKということにしています。プロ野球選手は見られてなんぼ。」と、青柳投手らしいファンサービスですね。

本人は「初日に多くの方が来られて、ちょっとびっくりしました!」と言っていました。

 

内容は?

昨年、予定を話されていたことになりますので、実際はわかりませんが。

 

“考え方を変えれば上手くいく方法”を教えたいそうです。

グループLINEも作り、「どんな質問でもOK」と、余裕で構えているからどんどん来い!という感じのようです。

そして、「自分が納得しない練習はするな。ノック1個でも最初に理由を伝えるから、納得できなかったら全部聞いてこい!」と、厳しくもあり、優しい先輩ですね。

 

さらに、期間中は“相部屋(1つ)”を作ろうと考えているそうです。「グラウンドだけでは、話し足りないはず。2人ならしゃべらないといけない状況になるし、何か気づくこともある。」と、強制的に対話する時間を作るようです。

相部屋は、日替わりにするそうです。虎の後輩たちが、青柳投手と2人になったときは、目を輝かせて質問攻めにしてほしいです。きっと、すばらしいものが身につくはずですからね。

プラスで、質問力や聞く力も身につきますし、人間力も上がりそうですね。

 

なぜ?村上、岡留なのか?

ところで、なぜ村上、岡留両投手が選ばれたのでしょうか。

実は、両投手ともに昨季一軍で投げていないんです。

しかも、村上投手は、ファームで“2年連続タイトル”を取りました。岡留投手は“防御率1.54”でした。

すばらしい成績です!なのに、1軍で投げていない。なぜなんでしょう?

その理由を、青柳投手は「(村上、岡留両投手は)昨年はファームで良いパフォーマンスをしている。自分で“1軍の壁”を作っている。1軍で通用しない訳がない。」と考えているようです。

 

これが1番の理由ではないかと思うのですが、青柳投手は「自分がクビになってもおかしくないところから、勝てるようになった。境遇が重なる部分もある。」と言っています。

自身と重ねることにより、どうにかしたいと思い、初めての合同自主トレに踏み切ったのではないでしょうか。

 

最後に。

救いの神!阪神のエース青柳投手は2人が1軍に上がれるよう、救いの手を差し伸べました。すごいチャンスです。

2人にとっては、生涯のメンターに出会えたオフになっているのではないでしょうか。

1軍での活躍が楽しみですね。

 

ありがとうございました。

ほな、また。