阪神タイガースは甲子園球場で年賀式を行いました!
こんにちは。ぴぴです。
今回は、主に阪神の「年賀式」での“岡田監督の発言”を見ていきたいと思います。
1月5日、甲子園球場の室内練習場で行われました。岡田監督や球団職員の方々が参加されました。
岡田監督は、黒のスーツに、銀のネクタイで登場しました。
あいさつでは?
「周りのみなさんの期待というか、そういうものをヒシヒシと感じています。」
「前回と比べて、まだまだ伸びしろのある非常に若いチームになって、私自身もすごくやりがいのある立場にいると思います。」
「今年は全身全霊をかけて、一年目からアレに向かって頑張る所存でございます。」
2年契約ですが、今季にすべてかける覚悟がにじみ出ていますね。球団職員たちにも、気合入れてほしいと思いました。
インタビューでは?
- どんな年に?
「とにかく一年目から全力で。人生の集大成かも分からないし、今まで培ってきたものというか、それを全力でぶつけて一緒になって、最終的にはアレを勝ち取るという気持ちでやっていきたい。」
- 初夢は?
「夢見てない。」
- 初詣は?
「いっつも家の近くよ。越木岩神社と鷲林寺と、いつもと変わりない。」
- おみくじ(大吉)は?
「そんなに気にしてないからな、今まではな。今回は、ちょっと気になったけどな。凶引くよりはエエやろ。エエの引いたほうがな、やっぱり、そりゃ。」
「11番の大吉やった。えらいエエなぁ。エエ番号やなと思った(笑)」
“11番”といえば、永久欠番である村山実氏の背番号です。球団の後援者だった父親の影響で、子供のころからかわいがってもらっていたそうです。
そういったご縁もあり、すごく嬉しかったようですね。
- 大吉はどちらの神社ですか?
「越木岩。鷲林寺は吉やったけどな。だから、大吉は持って帰ってきたわ。吉は向こうにくくってきたけどな。」
- 今日からスイッチを入れる?
「挨拶回りとか行ったらなぁ、そういう激励を受けると思うし。新人がな、来週から鳴尾で動き出したり、他の選手も動き出すと思うけど、そういうのを見ると、ああ始まるなという感じがするよな、やっぱりな。」
- 正月も野球のことを考えたのか?
「いやいや、あまりそこまで考えてない。もう(箱根)駅伝で必死になっとったから(笑)。そら、徐々になるよ、自然とな。そらしょうがない、なって当たり前やからな、ならんほうがおかしいよ(笑)。」
- うさぎ年に優勝してない?
「そんなん5回しかないやん。12のうちの5やんか、干支から言ったら。」
- うさぎといえは巨人ですが?
「え?ああ、そうか。ラビット(マスコット名はジャビット)か。」
- 巨人をたたかないと?
「まあ巨人だけやないやん、それは。」
- キャンプまで一ヶ月ですが?
「そら2月1日にな、沖縄でスタートする。そういう意味では、すごい楽しみは楽しみよ。前回(04年)は力がある程度出来上がっていたチームというか、それほど一冬で変わるというのは、あんまりなかったやんか。でも、今回はチームが若いし、まだまだ伸びしろっていうか、伸びる要素があるから。」
「この2ヶ月な、自主トレで、(秋季)キャンプでやったこととかを、どれだけ消化して、また一回り大きくなって2月1日に来るか。そういう意味では今回のほうが、楽しみはめっちゃ大きいよな。」
- 前回とやりがいは違いますか?
「このまま、みんなを伸ばせばエエんやからな、変えないといけない部分はないよな。みんなを伸ばしていけるからな。」
「前回は変えないといけない部分があったしな。大人の大人がいっぱいおったからな。特に投手なんかな、だいぶ変えたけど。」
「今回は、まだ伸びしろがあるから、それだけに専念できるよな。みんなの力を一回りも二回りも大きくするというかな。」
- 1月の自主トレで若手も伸びる?
「若手に関してはホントにわからんよ。どれだけすごい姿でね、見せてくれるかな。そういう意味で楽しみは、ものすごく楽しみやね。」
最後に。
越木岩(こしきいわ)神社は、兵庫県西宮市甑岩町に鎮座しています。創始は約600〜700年と言われています。ご神体は、“甑岩”で、周囲約40メートル、高さ10メートルになります。名前の由来は、酒米を蒸すときに使用する甑に似ているからだそうです。
また、1656年に円満寺の僧侶である教順が西宮神社から蛭児大神(ひるこおおかみ・戎神)を勧請しました。
甑岩の祭神は、市寸島比売命(いちきしまひめ)です。安産、子授けの神様です。
境内には、相撲場があります。毎年9月には、子供の健康や成長を願い「泣き相撲」が行われることでも有名です。
大阪場所が開催されるときは、二子山部屋が宿舎を設けたりもしていました。
岡田監督のみならず、阪神ファンも沖縄でのキャンプは、楽しみで楽しみでワクワクしていますね(笑)
ありがとうございました。
ほな、また。