紫蘇ジュースの作り方、効能は?長期保存できる? <ええ加減で簡単に!>
こんにちは。ぴぴです。
今回は、
「しそジュース」
の作り方です。
炭酸水で割りました〜!
基本的に、何かで割って飲用します。“原液の作り方”が正しい言い方かもしれませんが、レシピでは、一般的に“しそジュースの作り方”と表現されているようです。
一般的に「しそジュース」といえば、「赤紫蘇」を使用します。旬は「6〜8月」です。
毎年、3〜5回ほど作っていますけど、“ええ加減”なので、同じものができません。理由は、砂糖や酢の種類と量が違うからです。赤紫蘇も影響はあると思いますが…。
なぜ“ええ加減”なのかというと、ネットなどで様々なレシピを拝見すると、みんな作り方が違います。コレといった答えがないので、「自分に合う感じ、雰囲気でいい」という意味で“ええ加減”なのです。
そのため、「これが一番うまい!」というものに何度か出会いましたが…。まだまだ、試行錯誤しています。
では、今回のレシピやポイント、主な効能を書いていきたいと思います。
主な効能は?
夏バテ防止、ダイエット効果
主に、夏バテ防止やダイエット効果と言われています。
《ポイント》
ダイエット効果に関しては、
①解明されていない。
②砂糖の過剰摂取になると、逆に太る。
③いろいろな栄養を摂取し、身体が影響を受けた結果痩せる。もしくは、痩せやすくなる。
④ダイエット中に飲用することで、相乗効果が生まれる。
⑤飲用するのは、日中(朝〜夕方)が良い。理由は、砂糖をエネルギーとして燃焼させ、蓄積させないため。
抗酸化作用
- β-カロテン
- ロズマリン酸
- シソニン
目の疲れ、視覚機能などにも良い。
整腸
- ペリアルデヒド
芳香成分。食欲増進や抗菌作用。
刺身などに添えられているのはコレです。
- 酢やクエン酸
胃液の分泌などで食欲増進。
ダイエット
- ロズマリン酸
解明されていないようです。
前述したように、砂糖の量に気をつけること、他の栄養素との相乗効果が大事かと…。
アレルギー症状の緩和
花粉症や鼻炎など。
- α-リノレン酸
- ルテオリン
- ロズマリン酸
高血圧の予防
- α-リノレン酸
塩分(ナトリウム)を体外に排出。むくみも取ります。
アントシアニンとは?
ポリフェノールの一種。
赤い色はコレです。コレが、酢やクエン酸を入れると、酸と反応し鮮やかな赤色になります。“青紫蘇”には、ありません。
熱にめちゃくちゃ強いので、加熱調理に向いています。
効能は、活性酸素を減らします。
①免疫力アップ。
②老化防止。
③目の疲れ、視覚機能の回復。
④血糖値の上昇を抑える。
⑤内臓脂肪を減らす。
主な効能です。アンチエイジングやメタボに良さそうです。
《ポイント》
しそジュースは、身体に良いのですが、過剰摂取には気をつけてください。
長期保存できる?
砂糖をたくさん使用する理由は、「長期保存」するためです。甘味料を使用しない理由は「長期保存」するためです。
砂糖の種類は“好み”です。種類で味が違うので、探す楽しみもあります。「保存期間」は、“砂糖の量”によりますので、好きなもので良いです。甘味料は使用しないでください。
目安は、「1Lに対し200〜300g」と範囲が大きいようです。人によって、いろいろのようです。保存期間や、1日の飲用量を考慮して決めてください。
私もまだ試行錯誤しながらです。傷んできたら、思い切って捨てるという気持ちで作っています。
保存期間は
- 常温︰1〜6ヶ月
- 冷蔵:1ヶ月〜1年
- 冷凍:それ以上〜不明
《ポイント》
「カビ」が生えてきたら、アウトです。
環境や砂糖の量など、保存状態によりますので、チェックが大事です。
《ポイント》
カロリーが気になる場合、甘味料で補っても構いませんが、保存期間に影響しないので、注意してください。
作り方
材料
- 赤紫蘇 200g
198円(税抜)。スーパー4店、八百屋2店で探して見つけました。ということは…売れ残りで、鮮度が悪いのか?「まあ、今年初で安いし、ええか!」って感じで購入しました。
- 穀物酢 600ml
99円(税抜)。普段使いとは別に、しそジュースのため、安いときに何本も購入していました。
- グラニュー糖 250g
使い道がなく、いつ、いくらで購入したのかわかりません。しそジュースには、初めて使用しました。
- 水 1.6L
準備するもの
- 深型フライパン(28cm)を2つ
(表記:フラA、フラB)
鍋など、深めのもので構いません。
- おたま
- ボール
- ザル
今回は、ボールとザルがセットで大きめのものです。
- 漏斗(読み方:ろうと・じょうご)
- しそジュースを入れる容器
今回は、炭酸水(1L)の空きペットボトルです。
今回の作り方
①フラAに水1.6L入れ、沸騰させます。
②その間に、赤紫蘇を水洗いします。
《ポイント》
ゴミや汚れ、虫などを洗い流します。気にする方は、たくさん洗っても良いですよ。
ボールとザルを重ね、3〜5回水洗いします。汚れの感じで、回数を増やしましょう。今回は、2回に分けて洗ったので、写真は半分の約100gです。
洗いながら、気になる茎の部分は取るようにした方が良いです。大体の感じで良いですよ。
《ポイント》
やっぱり。水洗い5回目ですが、鮮度が悪いと、葉っぱがもろく、水の色もエキスが出て濃い色になります。実際は、もっと濃い色です。もう少し洗っても良いかもです。
大体、洗えたな〜って感じになったら、フラBに入れます。そして、残りの半分を水洗いします。
③フラAの沸騰したお湯に、フラBの水洗いした赤紫蘇を入れます。
火加減は、写真より少し弱めても構いませんが、グツグツはさせてください。
たまに、かき混ぜてください。
赤紫蘇を入れて、再沸騰してから15〜20分ぐらいです。30分でも良いですよ。
《ポイント》
どんどん、水が濃い紫色に変わっていきます。鮮やかな赤色になるのは、酢やクエン酸などを入れ、酸と反応してからです。
あまり気にしなくてもいいですが、水量は大体、半分近くになる感じです。
④空になったフラBとザルを軽く洗っておきます。
写真のように、フラBとザルを重ね、必ずシンクの中に置きます。
《ポイント》
フラAからフラBに移すのですが
“火傷”をしないためにも、冷ましてからにしましょう。全然問題ないですよ。
「油断一秒 怪我一生」
「注意一秒 怪我一生」
などと言いますからね。
⑤それでは、フラAからフラBに移します。フラBはシンクの中なので、多少こぼれても良いですよ。
⑥写真のように、フラAの中にザルを置き、熱ければ赤紫蘇を少し広げて、粗熱をとります。
⑦赤紫蘇は、冷めてからで良いので、フラBの中に絞り出します。フラAの中にも煮汁が残っていれば、フラBに移します。
⑧フラBを沸騰させます。
ここで、灰汁(アク)をおたまで取るか、キッチンペーパーなどでからめ取ります。
《ポイント》
灰汁(アク)は、沸騰させると真ん中に集まってきますよ。
まず、砂糖を溶かします。
次に、酢を入れます。
ちなみに、穀物酢は400mlの予定が、味見して600mlに増やしました。
再沸騰し、5〜10分ぐらいで出来上がり。
⑨容器に移しますが、冷めてからで良いですよ〜。
ここでも、“火傷”に注意しましょう。
先ほども書きましたが、
「油断一秒 怪我一生」
「注意一秒 怪我一生」
ですよ。
ここまで、お疲れ様でした。
後は、容器に移すだけなので、冷めるまで休憩ですね。一眠りしても、良さそうです。
⑩それでは、容器に移します。
こんな感じなので、直接入れるのは難しそうです。フライパンからボールや丼などに移し、数回に分けて入れるか、誰かに手伝ってもらうかです。
⑪完成で~す。
やったー!
大体、1.5Lぐらいできましたー!
最後に。
みなさん、お疲れ様でしたー!
材料に関しては、
「赤紫蘇」
「砂糖」
「食用のクエン酸または〇〇酢やレモン」
これらが揃えば、種類や量は大体で…味見をしながら、“ええ加減”で良いと思います。
保存期間や美味しさ、身体に健康かどうかなど、ニーズに合わせて作り、飲用されたら良いと思います。
ちなみに、使用した葉っぱは「ゆかり」のようにしている方もいるようです。
何年か前、一度チャレンジしましたが、失敗しました。いつかチャレンジします。
以上になります。
参考になりましたでしょうか?
また、作ったら書きたいと思います。
ありがとうございました。
ほな、また。