《第3弾》【ウォーターハンマー現象の治し方は?】自分で簡単にできる方法とは? (キッチンシンク編)
こんにちは。ぴぴです。
今回も
こと
「水撃作用」
についてです。
今回、《第3弾》は『キッチンシンク編』を書いていきたいと思います。
また、今までと同様に
「ボンパミニ」
を取り付けました。
ご参考までに、《第1弾》、《第2弾》もよろしくお願いいたします。こちらです。
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原因は?
今回の「ウォーターハンマー現象」は、特に、蛇口が“水栓レバー”タイプのものに多く起こりやすいです。
理由は、水を使用し、止めるときの行動なんです。
そう、水栓レバーは上から下に、下げて止めますよね。
このとき、“使用していた水量”と“レバーを下げるスピード”が、“水道管内部にかかる圧力”に影響します。
みなさんの中にも、水を止めたとき、「コンッ!」という音が大きいと感じた経験がある方がいらっしゃると思います。
私の場合、
「えっ!?何の音?」
「シンクの下?奥?…どこ?」
という感じで、気になり始めました。
それは、
①水量が多い
②水栓レバーを下げるスピードが速い
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比例して、水道管内部にかかる圧力が大きくなるため音が大きくなります。
水道管内部にかかる圧力が、大きければ大きいほど、音も大きくなります。
そして、“劣化”が早まります。
私は、普段、少ない水量で使用しています。たまに、水量を多くしたときの音を聞き、「いつもの少ない水量でも、水道管に負担かけまくってるんやろなぁ」と、テンションだだ下がりです。
はあ〜…嫌ですね。
そこで、登場するのが、
「ボンパミニ」
です。
ボンパミニ?(画像あり)
ボンパミニ(水栓上部型) カクダイ社
品番:643-802
実際、思っていたより小さかったです。
1個目を購入したときです。価格の比較など、ご参考にどうぞ。
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設置場所は?(画像あり)
キッチンシンクの下です。右側のみ交換します。左側はお湯、食器洗浄機に使用しますが、両方ともあまり使用しないので交換はしません。
設置方法は?(画像あり)
準備するものは?
①レンチ
②ペンチもしくはピンセットなど
道具の使用方法は?
①レンチ
2つ必要な場合があります。
蛇口にもよりますが、パッキン押えを回すとき、本体側に負担がかかるので、1つは本体を押さえるために使用します。
問題なさそうなら、手で押さえるなど自己判断になります。
②ペンチもしくはピンセットなど
「ケレップ」を取り出すために、使用します。先端が細く挟めるものなら、何でも構いません。
「ケレップ」とは、下の写真のものです。蛇口を構成するパーツの一部です。水栓上部を外したら、奥に見えてきます。(たまに、水栓上部にくっついているときがあります)
詳しくは、次の取扱説明書の取り付け方法を参考にしてください。
取扱説明書
基本的に下の状態が設置後になります。今回は、“左側”です。
取り付け方法です。
取り付け時の注意点
①元栓は必ず閉める
②キッチンシンクの蛇口を開け、ほとんど水が出ない状態にする。
③水栓上部を外す前に、下に「ぞうきん」や「洗面器」などを置くほうが良いです。
なぜ“②”が必要なのか?
見落としがちなのですが、元栓を閉めても、水道管には水が入っています。
例えば、今回の場合、1階にキッチンシンクがあります。1階の蛇口を外すせば、2階に伝わる水道管内部の水が出てきます。もしくは、少しでも蛇口より上に水道管があるなら、重力で水が出てきます。
よって、今回の場合は、先にシンクに水を出した方が、対応しやすくなります。
他の場所でも同じですので、その都度対応してください。
外したもの
「ケレップ」は忘れずに取り出してください。
今回、下の写真のように
「ケレップがない!?」
となりました。探しに探したところ…
「くっついてるやん!」
となりました。手で外そうとしましたが、固く取れませんでした。
この様なことがあるみたいなので、注意してください。
外した状態
完成
水を出すときに“蛇口の上部”をひねる代わりに、“ボンパミニ”をひねります。
ボンパミニは「4種類」
説明書に載っていたものです。
設置場所により「4種類」あるようです。
寸法図になりますが、ご参考にどうぞ。
最後に。
今回は、よく使用するキッチンシンクの下に取り付けました。
「ケレップ」を探した時間を引けば、“5分強”ぐらいで取り付けられました。
キッチンシンクの下には、いろいろな物を収納されていると思いますが、「ボンパミニ」は少し高さがあるので、お気をつけください。
作業終了後、元栓を開け、そして蛇口を開ける際、空の水道管を水が伝わってきます。そのとき、“暴れる感じ”で水が出てきます。びっくりしますので…お気をつけください。
どうも、ありがとうございました。
ほな、また。