<藤浪晋太郎> メジャー契約合意!おめでとう!
こんにちは。ぴぴです。
藤浪晋太郎投手(28)が、オークランド・アスレチックスと契約合意しました!
おめでとうございます!
アメリカンドリームです!
日本プロ野球界での不振を払拭し、新たにメジャーリーガーとしての大活躍をファンは待ってますよー!
合意内容は?
1月12日。
それは、突如アスレチックスの公式サイトで発表されました。
年俸325万ドル(約4億2000万円)プラス出来高100万ドル(約1億3000万円)の1年契約です。それと、球団へはポスティング費20%の65万ドル(約8400万円)が支払われます。
出来高は、投球回数や登板数などになると思われます。全部クリアすれば、合計425万ドル(5億5000万円)になりますね。
昨季の年俸は4900万円でしたから、10倍以上になり5億円増になります。
近年の藤浪投手にとっては破格で、チーム内でも上位で“5番目”の金額です。
ただ、メジャー全体を見渡すと破格ではないんですよね。
メジャーでの最低保証年俸は72万ドル(約9400万円)です。(ちなみに、プロ野球の最低年俸は1600万円、2軍は440万円、育成は240万円です。)
昨季、開幕時の平均年俸は441万ドル(約5億7000万円)となります。
さらに、“2桁勝利”をあげる投手の相場は1500万ドル(約19億5000万円)です。
なぜ、アスレチックス?
結局のところ、優勝を狙えるような金満球団が獲得しなかったのは、メディアなどで報道されていたような良い評価をしていなかったのでしょう。他の選手を藤浪投手以上の金額で契約しています。その中には、投手も含まれていますので、そこは即戦力としては評価されなかったのでしょう。
どんな球団?
本拠地は、カリフォルニア州オークランドにある「オークランド・アラメダ・カウンティ・コロシアム」です。略称で「A's(エーズ)」と呼ばれています。
ア・リーグ西地区で、昨季は60勝102敗の最下位でした。防御率4.53はメジャー全体で24位でした。
チームの年俸総額は30チーム中30位の最下位です。
はっきり言って、アスレチックスは弱小球団なんですね。
そして投手陣ですが、チーム内の投手1番手コール・アービー投手は9勝13敗、2番手ポール・ブラックバーンは7勝6敗です。
それから、韓国リーグの助っ人だったドリュー・ルシンスキー投手を獲得しました。その他に、先発候補が4、5人います。
開幕の先発ローテーションが6人、もしくは5人と考えるとキャンプ、オープン戦である程度結果を出さないと外れる可能性も。
チャンス?
そうなんです。藤浪投手にとっては、この環境はチャンスだと思います。
それは、“2点”考えられます。
1つ目は、“広いスタジアム”です。ホーム球場の広さは、投手にとって結果が左右される問題なので有利になります。
2つ目は、残念ながらチームとしては、“優勝争いができない”ところです。ということは、藤浪投手の状態によっては多少の我慢がきくというところです。
同地区にはあの選手が?
なんと!同地区には“大谷翔平”選手がいます!
しかも、エンゼルスと開幕3連戦です!
日本時間は3月31日です。
“宿命の対決”です。
高校時代では、ライバルとして甲子園を沸かせました。ドラフトでも、2人が目玉となり、いろいろとありましたね。
すごい運命ですね。
しかし、現状では、残念ながら阪神ファン以外は、2人の関係を気にしていないかもしれませんけど。
最後に。
ポテンシャルの高い藤浪投手は、メジャーのボール、固いグラウンドなど含め環境に順応できれば、大活躍できます。
キャンプから、目が離せないですね。
楽しみです。
ありがとうございました。
ほな、また。