千賀滉大投手たちと合同自主トレ 【阪神】浜地真澄
こんにちは。ぴぴです。
今回は、浜地真澄投手(24)です。昨季は、大活躍でしたね。今年も、師匠の千賀滉大投手(29)と合同自主トレを行っています。千賀投手といえば、メッツと5年総額7500万ドルの大型契約を結びましたね。ヒャー！何度聞いてもすごいですね！
では、参りましょう。
合同自主トレ
きっかけは？
18年オフ、松田遼馬投手との交換トレードで、ソフトバンクから阪神に飯田優也投手が移籍してきました。その飯田投手の紹介で千賀投手と会食し、その時に衝撃を受けて合同自主トレに参加したいとお願いしました。
20年1月。「鴻江スポーツアカデミー」の合宿に初参加しました。これは、千賀投手が師事する鴻江寿治氏の主宰です。
21、22年は沖縄宮古島の合同自主トレに参加しています。
23年は？
4年連続の参加になります。
主なメンバーは、浜地真澄投手(24・阪神)、千賀滉大投手(29・メッツ)、石川柊太投手(31・ソフトバンク)、高橋礼投手(27・ソフトバンク)です。
場所は、初めてのアメリカワシントン州シアトルです。約3週間の滞在で、休日は2日間です。しかも拠点は、最先端のトレーニング施設「ドライブライン・ベースボール」です。すごいですね！
日本のプロ野球界でも、数年前から視察したりスタッフを招いたりと、球団や選手たちもいろいろと参考にして取り入れています。
今回、千賀投手は浜地投手に“自分のできることと、できないことを見極めることが大事”という言葉を伝えています。
このことを理解していければ、良い感じでステップアップにつながるのではないでしょうか。
浜地投手の感想から
最初にする投球練習から全然違ったらしく、自身に合わせたトレーニングメニューを作ってくれる、とテンションが上がりまくっているようです。
そして、練習はスタッフの方たちから教えてもらうのではなく、一緒に作り上げていく感じなんだそうです。
それから、方向性はすぐに見つかったようなんです。今までとは違うアプローチから、新フォームの習得に着手しているようです。
充実した練習をされているようで、さらなる大活躍が期待できますね。
ちなみに、食事では出された料理が“デカい”とびっくりしたようです(笑)
それと、アメリカではマスクをしない、人目が気にならないと新鮮さも感じているようです。
課題は？
浜地投手は“奪三振”を課題にされています。昨季は奪三振率7.23です。
三振を奪える決め球がない、投球フォームや制球力、クイックなど試行錯誤されているようです。
どんな成長した姿を見せてくれるのか、楽しみですね。
千賀投手→浜地投手
千賀投手は浜地投手のことを、どのように見ているのでしょう？
- 本当に真面目。
- (千賀投手が行っている)マニアックなトレーニングに、なんとかしてついて行こうと頑張っている。
- ずっと気にかけている後輩の1人。
浜地投手のプロフィール
突然ですが、浜地投手とはどういう人なんでしょうか？
経歴は？
福岡県福岡市出身。1998年5月25日生まれ。右投右打。福岡大大濠高校出身。
2016年ドラフト4位、契約金4,000万円、年俸500万円で、阪神タイガースに入団。
高校在学時、山本由伸(オリックス)、梅野雄吾(ヤクルト)、太田龍(巨人)と「九州四天王」と呼ばれていました。
2019年4月4日対巨人(東京ドーム)、先発投手で1軍公式戦デビュー。4回6失点で敗戦投手。
7月30日対中日(甲子園)、1点ビハインドで9回にリリーフ登板した後、逆転サヨナラ勝ちで初勝利。
2022年の成績は？
52試合(47回1/3・自己最多)
1勝3敗21ホールド 防御率1.14
球種は？
ストレート(最速152キロ)、スライダー、カーブ、チェンジアップです。
2019年にパームを習得しました。
力みのない柔らかいフォームです。
決め球があれば、球界を代表するような選手になれそうなんですけど。
まだ若いので、どう変化していくのか楽しみです。
契約更改は？
11月30日、年俸3,200万円。
すごい！2,500万円アップです！
甲子園で販売予定？
コラボグルメ？
実家の浜地酒造(杉能舎)とコラボをする予定だそうです。ちなみに、創業150年近い老舗だそうですよ。
内容は、福岡県糸島で飲むヨーグルトの有名ブランド「伊都物語」と共同開発した「ヨーグルト梅酒」を使用した商品になるようです。
浜地投手も試飲などで参加したり、親孝行できると喜んでいましたね。
ヨーグルト梅酒って？
濃厚な甘みのヨーグルトに、梅酒の酸味がある感じで、あまり酸っぱくはないです。
ネット注文ができますし、他にもいろいろな商品がたくさんありますよ〜。
浜地投手の活躍で、売り上げが伸びているそうですね(笑)
今季は甲子園球場でビールではなく、浜地投手コラボ商品が目立ちそうですね。売り子の方たちの、最大のライバルになるかも？
最後に。
浜地投手は、昨季終了後言っていました。
「投げるたびに、名前がコールされるときに歓声が大きくなった。来季はもっと大きくしたい。」
「来季は、“アレ”に貢献できるように、そしてその中心にいられるように頑張りたい。」
自信がついてきているようですし、手応えも感じているようですね。
今季も中継ぎ投手として起用されると思いますが、昨季以上の活躍が期待できそうですね。
ありがとうございました。
ほな、また。
