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【阪神】助っ人外国人選手 3年振り春季キャンプ前に勢揃い!

助っ人外国人選手が来日しました【阪神タイガース

こんにちは。ぴぴです。

助っ人外国人選手たちが、続々来日してきました。春季キャンプ前に、助っ人外国人選手が全員揃うのは3年振りになります。キャンプでは、どんな姿を見せてくれるのでしょうか。

外国人選手は本番でしか分からないのですが、どういう選手なのかは早く見てみたいですね。

兵庫県西宮市で入団会見が、行われましたのでその内容を踏まえお送りします。

では、参りましょう。

 

 

 

ヨハン・ミエセス

背番号「55」

来日1番乗りです。

この日は、グレーのスーツにノーネクタイで登場しました。ヘアスタイルが特徴的ですが「このヘアスタイルが好きなんです。いつも黒と金の色合いにしている。」とお気に入りのようです。そして、もう一つ「チームメイトが“ミエちゃん”と呼んでくれた。」とお気に入りが増えました。早速チームに溶け込んだようです。陽気なドミニカンという感じがしますね(笑)

自信があるポジションは「ライト」と言っているようですが、岡田監督は外国人選手はレフトと考えている、しかも同時に2人は使わないと言っていますよね。ですがキャンプで岡田監督をうならせるような、紅白戦で特大アーチを見せつけられたら変わるかもしれませからね。彼のパワーはすごく魅力的ですし、頑張ってほしいところです。

岡田監督は「ベンチにいるだけでも、ええかもなあ。」と言っていましたが、初対面後は「風貌で判断したらアカンな。しゃべったら優しいなあ。」と印象が変わっていました。

チーム内では、ムードメーカーにもなりそうな感じです。

 

 

シェルドン・ノイジー

背番号「7」

助っ人外国人がつけるのは初めてです。今季戻ってきた今岡コーチ(1997〜2009)がつけていた背番号です。期待されてますね。

「(147打点を聞いて)そのような背番号をつけられて光栄です。そのような結果を残していきたい。」

 

この日はネイビーのスーツとネクタイで合わせてきました。

「3番・左翼」で起用の予定です。

ポジションを質問されると

「打者です」

とジョークも飛ばしていました。

 

「強い打球を打って、打点を挙げることができたら嬉しい。チームに打点で貢献できる選手になりたい。」

1番近本、2番中野になると思います。チカナカコンビが塁に出れば、かなり打点を稼げるチャンスがあるので結果を出してほしいですよね。

 

2021年まで阪神で活躍したジェリー・サンズ中米スカウトには「阪神ファンのこと。どれだけ素晴らしいファンがいるか。」、「日本の春季キャンプはアメリカとは違うから。」と、いろいろなアドバイスを受けてきているようです。

岡田監督は春季キャンプの実戦から「たくさん打席に立たせる、ある程度経験を積ませたほうがいい。」と言っていました。

 

趣味は鹿猟と釣り。阪神の選手はOBも含めて釣り好きが多いですから、話も弾みそうですね。好きな日本食は「和牛ステーキ」だそうです。他にもたくさん増えてほしいです。かつて元阪神メッセンジャー投手のように、ラーメンばかり食べまくる選手もいましたね。それはそれで嬉しかったですけど(笑)

 

単身赴任だそうです。ケイデンス夫人とお子さま2人(4歳、4ヶ月)とは離れ離れになります。活躍して日本に呼んでほしいです。

 

ちなみに、ノイジー選手から見て阪神は「ドジャース」に似ているそうです。ファンが熱狂的でサポートもあるところだそうです。

 

ブライアン・ケラー

背番号「24」

先発投手として起用。

いきなり「日本語が少しわかります。でもまだまだです。」と言いました。“郷に入っては郷に従え”ですかね。日本語の勉強をしてくるとは阪神ファンのつかみはOKです!

カイル・ケラー選手については、同じ名字とは初めて会ったそうです。そして“KKリレー”ができたらいいと言ってました。勝ち試合の方程式になればいいですね。楽しみです。

 

ジェレミービーズリー

背番号「99」

中継ぎとして起用。

愛称「ビーズ」になりそう。本人が呼んでほしいと言ってました。

「どんな場面でも仕事ができる強い心を持っている。マウンド上で感情も出すし、怒ったりもする。しっかり抑えたいから、そういう闘志は大事にしている。」

これがアピールポイントでした。この球を見てくれとかではなく、闘志を見てくれとは面白そうです。

ただし、感情むき出しで投げるだけでなく、研究熱心な努力家でもあるそうなのでクレバーな投手なのかな、とも感じとれました。

 

カイル・ケラー

背番号「42」 2年目

中継ぎとして起用。

昨年はコロナ禍で制限があったので、キャンプに参加しませんでした。今年は春季キャンプに参加できるということで気合が入っているようです。

昨季は前半ボロボロでしたから、クビかと思われましたけど、後半よく持ち直しましたからね。今季も中継ぎとして活躍を期待したいと思います。

来日後、ロッカーの話をされました。ケラー投手が言うには、角のロッカーはベテランやスター選手が使うらしいです。角は湯浅投手、そして隣は昨年同様ケラー投手になったそうです。「湯浅投手は角に値する選手、隣は嬉しいし、一緒の時間を過ごすのは楽しみ。」と笑顔でした。

 

最後に。

外国人選手が、3年振りに春季キャンプに全員参加することは嬉しいですよね。シーズンが始まると、参加するしないでは全然違いますからね。練習だけではなく、メンタルや空気感もそうですし“同じ釜の飯を食う”ことが大事かなと思います。一言で表すとしたら「阪神の色」ですか、ね。

さあ、春季キャンプ楽しみましょう!

 

ありがとうございました。

ほな、また。