第5回「こんなん言うとったん!?」(春季キャンプ編) 佐藤輝明②【阪神タイガース】
こんにちは。ぴぴです。
今回は、第5回「こんなん言うとったん!?」(春季キャンプ編)のコーナーです😁👏
佐藤輝明選手の第1クール2日目(2日)、第2クール1日目(4日)と2日目(5日)になります😁
ちなみに、クールとは休日を挟んで第1、第2、第3・・・となっていきますよー🙄
さあ、佐藤輝明選手は初日からの修正はできたんでしょうか?🤔
それと、大山悠輔選手も少し見ていきたいと思います😁
それでは、参りましょう。
第1クール2日目(2日)
1日目は68スイングで柵越え0本でしたね。
さあ、2日目です。岡田監督に口酸っぱく言われている“バットに当てるポイントを前にすること”はできたのでしょうか?
2日目の佐藤選手は、フリー打撃前のティー打撃の練習時に「水口さん(打撃コーチ)に言われて、(ティーの位置を)少し前にしました。」とポイントを前にして行いました。
実は、水口打撃コーチも岡田監督に注意されていたんです。
岡田監督は「昨日の置きティーでは、あの位置じゃアカンって!」と注意されたそうです。なんか怖そうですね。
そして、その後のフリー打撃では
81スイングで柵越え14本
でした。
右中間スタンドの後方に、推定130メートルの特大弾もありました。
よかったー!ほんまに初日の結果で、この先どうなることかと焦りましたけど・・・。翌日に、早速修正してきましたね。さすがです。これで少し安心できましたね。ファンのみなさんも胸をなでおろしてることでしょう(笑)
- 佐藤選手
「積み重ねなので。今日良かった、悪かったからとかではなく。だけど昨日より良かったんじゃないですか。」と笑顔を見せたようでいい感じです。
「試合ではそこ(前)で打つのがいいかな。良かった。」と何か掴んだような言い回しでした。楽しみです。
- 岡田監督
これでやっと、岡田監督の笑顔が見られましたねぇ。
「初めて見たなあ。やっとスイングできたんちゃう。」と岡田監督の目にも良く見えたようです。
「ようやく姿らしきもんを見たな。ちょっとひと安心したわ。」と少し肩の荷が降りたようですね。
「できるんやから。ホームラン打てんヤツに言わへんやん。他の者が持ってないものを持ってるわけやから。1番の魅力やん。自分で生かさんと。」と改めて期待を込めていましたよ。
潜在能力は阪神で1番ありますからね。開花させてほしいです。岡田監督お願いします!
第2クール1日目(4日)
この日は、佐藤選手と大山選手の主砲コンビで“ホームラン祭”でした!
“ランチ特打”を行いました。ランチ特打とは、他の選手が昼食を食べているときに特打をすることですよ。
しかも、土曜日ということもあり満員の約5300人のファンでいっぱいでした。すごく盛り上がったみたいですよ(笑)
佐藤選手
“86スイングで柵越え26本”
しかも、19スイング目からはバックスクリーン3連発、続けてバックスクリーン右にとホームラン4連発もありました!
最長は推定135メートルでした。
おおー!
前回よりも、調子が上がってますね。いい感じですよー!。
大山選手
“89スイングで柵越え25本”
岡田監督から、事前に「4番は大山」と明言されているだけに、貫禄がついてきた感じがします。
チーム内での年齢も、だいぶ上になってきましたね。
去年までは、阪神OBが「チームを引っ張っていってほしい。」と言っても「自分はまだまだです。」と言っていましたが。
それが一転して、今年は「自分がチームを引っ張っていかないと。」と発言し、精神面での変化が見られました。やはり事前に、岡田監督から「4番は大山」と言われたことが自信につながったのかなと思います。
プラスで、後輩たちからどんどん頼りにされる存在になっていくことと、アドバイスなどで後輩たちが良くなっていくことで、さらに意識の変化につながったんではないでしょうか。
現時点では、2人とも調子が良すぎるぐらいです。どこまで行くんでしょうかね。
第2クール2日目(5日)
フリー打撃では、96スイングで柵越え16本でした。
佐藤選手は「(打球の角度が)いい感じ。」と笑顔でした。順調そうですね。
ポイントを前にするデメリット
「ポイントを前にすること」にはデメリットがあります。“変化球の空振りが増える”ということです。
ただ、阪神のほとんどの打者は、昨年まで“ストレートに弱い”という欠点がありました。
岡田監督は、監督就任前に外から見ていて「ストレートに強くしたい」と思っていたようですね。
昨シーズン中、特に佐藤選手は悪循環になっていたように思います。変化球であっさりと空振り三振が増え、対応するために“引き付けて打つ”ことを選びました。すると、ストレートには“差し込まれて凡打や三振”と、相手バッテリーには簡単に抑えられる打者になっている時期もありました。
相手バッテリーの感覚的には、ヒットやホームランを打たれたときには「ちょっとミスったな。」ぐらいで済んでいたんじゃないでしょうか。これじゃあ、相手チームにとって佐藤選手は怖くないですよね。
このキャンプでの岡田監督は、ほぼ選手全員に打撃のときは“ポイントを前にするように”と指示しているように見えます。
しかし、“変化球への対応”はベテラン選手などキャリアのある選手や、センスのある選手はいいと思いますが。うーん、開幕までの実戦練習やオープン戦などでどうなるのか、見ていきたいと思います。
2022年チーム成績(打投順位)
少し、昨季のチーム成績を確認しておきましょう。
セ・リーグ3位
打撃:打率5位 本塁打5位 打点5位
明らかに、“投高打低”ですよね。
誰がどう見ても、打つ方の順位を上げれば「アレ」間違いなしですよね。
岡田監督!よろしくお願いします!
最後に。
6、7日はシート打撃の予定でしたが、6日が雨のために7、9日に延期となりました。
シート打撃は、安藤投手コーチがやりたいと言ってきたそうです。岡田監督は「ピッチャーは大事やからな。ピッチャーが投げたい言うたら、バッターも協力せんとな。」と言ってました。あまり乗り気じゃないけど、ピッチャーが言うんやったら、ええかなって感じですかね(笑)
ファンとしては、ピッチャーやバッターが誰なのか、外国人選手の状態など楽しみですよね。
今回も、ありがとうございました。
ほな、また。