阪神タイガース 新春対談!岡田彰布×鳥谷敬③ 「こんなん言うとったん!?」
こんにちは。ぴぴです。
今回は、第3回「こんなん言うとったん!?」のコーナー!
今回で2人の対談は最後になります。
それでは、よろしくお願いします。
守備は?
二遊間のゲッツーが形になってきたようです。やっぱり、選手がコロコロ変わると、呼吸が全く合いませんからね。
中野選手がセカンド固定であれば、ショートが変わっても、そんなに呼吸の乱れがありませんからね。近年は、セカンドが固定されず、ゲッツー崩れが得点に結びつくことが目立ちましたが、来季は減りそうですね。
それから、岡田監督の話で驚いたことがありました。11月のゲッツー練習のときのことです。
普通は反復練習なので、気持ちが入らないらしいのですが、“新鮮な感じで聞いている”ということでした。あまり細かく言われたことがなかったのか、イヤイヤではなく興味を持ってやるような、良い練習になったそうです。
意外でした。プロになるような選手がゲッツーの練習を全くなのか、あまりなのかしてこなかったことには驚きました。そういうものなんでしょうか。
05年の二塁コンバート?
覚えていらっしゃる方もいるかと思います。
現在、内野守備走塁コーチをしている藤本敦士コーチが、選手時代のことです。
05年に、ショートからセカンドにコンバートし固定しました。中野選手と、肩の強さも似ているそうです。そしてショートは、鳥谷氏を固定しました。
わかりやすい前列があり、大成功でしたね。
秋季キャンプの“ある出来事”?
岡田監督は、コーチ陣が“中間守備”の練習をしていたから止めたそうです。
2月でもエエか、とも思っていたようですが、「俺は中間守備はしない」、「そんな中途半端なことを選手にやらせたらあかんよ。」と。
野球で、中途半端な守備をして“あわよくば”はダメ、と考えての中止です。
鳥谷氏に言わせれば、基本的に“中間守備”は監督、コーチの逃げ道だと思っているそうです。それは、事後に「あれはホームでアウトにできたやろ。」、「あれはゲッツーいけたやろ。」ということになるからです。
だから、お二人も言われているように、二遊間の選手同士で、こういうシチュエーションではどうするかを、キャンプや練習なり、普段から意思疎通しておくほうが良いのかなと思います。
最後に。
今季、セカンドとショートはレギュラーと控えの2人ずつとユーティリティで考えているそうです。
昨季は、セカンド9人、ショート5人でしたので、上手くはまればエラーが減り、ファインプレーが増えそうです。
電話で招集?
そうそう、岡田監督は就任直後に、鳥谷氏に電話をされたそうです。
ー岡田監督
「電話待ってたやろ。」
ー鳥谷氏
「待ってません。」
ー岡田監督
「もうちょっと外で見とけ。」
ー鳥谷氏
「わかりました。」
という感じだったようです。
話の内容では、来年は招集する予定のような気がしますけど。
今回の対談は、これで終了です。
次回の「こんなん言うとったん!?」のコーナーは未定です。また、よろしくお願いします。
ありがとうございました。
ほな、また。