阪神タイガースの野球教室って、どんなの?⑤
あけましておめでとうございます。
ぴぴです。
2023年、明けましたね。今年もよろしくお願いいたします。
今回は、野球教室の第5回です。
岩崎優投手(31)、高橋遥人投手(27)らが参加されました。岩崎投手は、毎年参加されています。
どんな感じだったのでしょうか。それでは、見ていきたいと思います。
プロ野球静岡県人会主催
12月29日、静岡県静岡市の草薙総合運動場硬式野球場で「野球教室&ミニトークショー」が開催されました。
県出身の投手5人が参加しました。岩崎優(阪神:清水東高)、高橋遥人(阪神:常葉大橘高)、鈴木博志(中日:磐田東高)、池谷蒼大(DeNA:静岡高)、高田琢登(DeNA:静岡商高)です。
県内の小学生約120人は5グループに分けて参加しました。
フライ、ゴロの捕球やボールの投げ方、そしてバッティングの指導が行われたようです。
野球教室は、約1時間半でした。
あいさつでは?(笑)
- 岩崎投手
「『誰?』と言われて辛かった(笑)。覚えてもらえるように頑張ります!以後、お見知りおきを!」と、自虐ネタで皆さんを笑わせていました。
- 高橋投手
マイクを握ると、四方八方から「誰?」となったそうです。
「やっぱり一軍で投げていないと、テレビに映らない。来年は、どのタイミングになるか分からないですけど、投げられればいいなと。」
一年間、マウンドに立たなければ、子供たちから忘れられてしまうんでしょうか。
守備練習(岩崎投手)では?
- ゴロ捕球
内野手の守備を担当され、特に“ゴロ捕球のポイント”を指導していたようです。
「ショートバウンドでは、体の後ろ側の見えないところにグラブを出すとミスする可能性が高い。目で見えやすい範囲、体の前で捕ることを意識するように。」
送球までの一連の動き、スピードや精度を上げるための意識について指導されたようですね。
- キャッチボール
終盤は、小学6年生を中心に、キャッチボールの大切さを指導されたようです。
「キャッチボールは、どんな意識で取り組むかで差がつきます。」
一般的に、相手の胸元、捕りやすいところに投げなさいと言われますよね。ですが、岩崎投手は、ワンランク上の指導をされたようです。
「相手がグラブを構えているところを狙います。少しでもそれたら、どこを修正すれば良いか考えて次の球を投げる。その繰り返しです。狙う意識を大事にしてください。」
それから、大事なポイントとして、コントロールや力のある球にするために、人差し指と中指を縫い目にかける。そして、捕球時にグラブの音を響かせることを指導されたようです。
守備練習、試合で無意識に投げられるように、キャッチボールの大切さを話されたようです。
ミニトークショーでは?
ここでは、大人も参加されたようで、たくさんの岩崎ファンもいらっしゃったようです。それで、プレゼンターをされたようです。大人と子供では、認知度に差があるようですね。
内容は、「身体の柔軟性を維持するストレッチの重要性」、「投げる時、狙う意識や7割の力が大切」と話されたようです。
それから、実際に投球を披露されたようです。子供たちは「伸びが凄かった。」など楽しんでいたようです。
終えてから
- 岩崎優投手
「やはり静岡が野球盛り上がってくれると嬉しいので、それに貢献したいという気持ちがあるので、これからも続けていきたいと思います。」
「子供たちから元気をもらった。短い時間の中、記憶に残るように意識しました。」
- 高橋遥人投手
「少なからず『こんな人いたな』と、今日ちょっと覚えてもらったと思うので、気にしてもらえたらなと思います。」
最後に。
岩崎投手、高橋投手ともに、子供たちの認知度は少し低かったようですね(笑)
ですが、今日の子供たちは、来季の活躍を目にしたとき大興奮するでしょう。
なにはともあれ野球教室が、無事に成功されたようで良かったです。
高橋遥人投手ですが、4月にトミー・ジョン手術を受けましたね。現状ですが、7、8割の力でボールを投げられるそうです。キャッチボールでは40メートル程度投げられるそうです。来季の後半には、復帰されるかもです。
ありがとうございました。
ほな、また。